伊勢神宮ー生命の森

伊勢神宮

2006年

伊勢神宮をめぐる「生命の森」「森から生まれた祈り」「森のめぐみと祭り」三作。 一年を通して行われる様々な祭事と神宮林と呼ばれる神社直轄の森の再生がテーマである。 20年に一度の式年遷宮時には近年では木曽から引かれた檜が有名になっているが、かつては神宮の後ろに広がる山々(宮域林)から調達していたが乱伐の影響で必要な太さの木が手に入らなくなったのだ。 「神宮林」の自然と人々の暮らし、そして生態系の維持や保存に信仰が深く関わっている事を描いた作品となっている。神宮の宮域林でスズメ蜂に襲われ、背中と手の3カ所を刺される。監督は何と5カ所も刺された。二回目に刺されると免疫の拒絶反応が出るとの事なので、森に入るときは免疫抑制剤を飲んでいた。それから蜂は黒いものを攻撃する性質があるとのことなので、頭には白いタオルでなるべく明るい色の長袖長ズボンといういでたちであった。あの痛さは忘れることができないしいまだに食いつかれた手の甲には食い破られた凹みが残っている。白血病で入院する直前まで撮影していた作品。その為、空撮を神領勝男氏、生態系の説明部分を一之瀬正史氏に撮影していただいた。




伊勢神宮ー生命の森
伊勢神宮ー生命の森
伊勢神宮ー森のめぐみと祈り
伊勢神宮ー森のめぐみと祈り